CONCEPT理念・カリキュラム
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おかげさまで正道会館福岡は1993年の教室開設から今年で31年になります。
これもひとえに関係各位のご協力、ご厚情の賜物と深く感謝いたします。
今後とも倍旧のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

ご挨拶

私たちは空手道を通じて、礼節、強さと優しさを学び、自己の心技体を磨きます。
FIKA 新日本空手道連盟 正道会館 福岡校 代表 中尾貴博 FIKA 新日本空手道連盟 正道会館 メンバー集合写真

この度は、FIKA 新日本空手道連盟 正道会館 福岡校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当教室では、子供は3歳から大人の老若男女すべての方を対象に活動を行っております。
キッズ・ジュニアクラスにおいては空手のフィジカル能力のほかに基本的な礼儀(挨拶、返事、言葉遣い)、集中力や意識力といったメンタル能力の向上を目指し、子供の無限に広がる可能性を引き出すお手伝いをおこなっています。
中学・高校生からの一般部においては、正道空手を学びながら、自己の強さだけでなく社会に役立つ人間作りや地域社会の貢献を目指した利他の精神の確立を行い、心技体を確立してもらっています。
正道会館の教室は全国各地にあり、どこででも続けていくことが可能です。地域の皆様ほか全国の皆様方も、近くの正道会館空手教室へ足を運んでいただければ幸いに存じます。
心よりお待ちしております。

FIKA 新日本空手道連盟
正道会館 福岡校
代表 中尾 貴博

正道会館の理念

正道会館の理念「人間形成の場として」 イメージ写真
人間形成の場として

グローバルな闘いの舞台で活躍する正道会館の選手に憧れて、近年入門者が増加しています。それらの人々にとって「強さ」の追求は普遍のテーマとなっていますが、それは単に相手を倒す事でなく、人生を明るく生きていく上で必要な「人間的な強さ」の追求にあると思います。厳しい現実社会の中で 空手の修行の場を通じて自己を確立しようとする姿は、自分との闘いであり、そのプロセスで得られた成果は自らの人生に必ずや大きな自信を与えてくれるでしょう。正道会館は実社会に、実生活に活用できる空手道でありたいと考えています。

正道会館の理念「正道会館の強さの本質」イメージ写真
正道会館の強さの本質

正道空手の真髄は、ごく一部の才能のある者や体型に恵まれた者だけが強くなるのではなく、誰でも無理なく短期間に、確実に強くなる事です。したがって、ここにはしごきもなければ過酷なトレーニングを強いることもありません。あくまで「練習の合理性」が正道会館の強さの本質であり、その合理的指導ゆえになせる「わかる楽しさ」「できるようになる楽しさ」「強くなる楽しさ」が 正道会館にはあるのです。また、練習には、プロテクター等を用いる事によって、安全面にも、最大限の配慮をしていますので、子供や女性でも、安心して練習に打ち込めます。「進化した空手」それが正道会館です。

正道会館の理念「目的に応じたカリキュラム」イメージ写真
目的に応じたカリキュラム

正道会館は、従来の空手にありがちだった「きつい、こわい、きびしい」イメージを変えました。その中では、様々な目的の方が練習されています。選手として稽古に励む若い方はもちろん、空手を通じて強い心と体を育みたい子供さんや健康の増進を目的とするビジネスマン、さらに護身術を習得したい女性の方にいたるまで、それぞれの目的に応じて練習できる体制を整えています。

正道会館の理念「一般部 正道八ヶ条」イメージ写真
正道 道場訓
我々は心技体を練磨し完全なる自己確立を成すこと。
我々は師の教えを守り創意工夫し師匠の恩に報いること。
我々は礼儀、礼節を重んじ先人を敬い正々堂々と行動すること。
我々は確固たる志を持って学習し知性と品格を向上させること。
我々は神仏を尊重し正道を守り言動すること。
我々は父母の恩恵を忘れず親孝行に生涯励むこと。
我々は物事の真理を見極め事において敏速に対処すること。
我々は善行と徳分を積み悪業を廃し正道の道を全うすること。

カリキュラム

クラス説明

■一般部
初級コース

空手の修業において最も大切な基礎となる基本技術を学びます。
正しい「突き」・「蹴り」・「受け」をしっかりと習得していく事によって、今後の修業でより高度な技を学んでいくための土台を形成していきます。
特にディフェンスの稽古をすることで昇級後の「組手稽古」を安全に行うための基礎をつくります。
白帯でおよそ30回受講されますと、4級昇級審査の受験資格が得られます。

中・上級コース

基本技術を学びながら段階的に正道空手のテクニックを学んでいきます。
色帯では、個々の基本技術を立体的に組み立てた「コンビネーション」や、相手の攻撃を受け流すと同時に、その有利なポジションから技を繰り出す技術、さらに、これまで学んだ技術や理論を実際の「組手稽古」で応用していく事によって、実戦感覚を養います。
また、定期的に開催される各種トーナメントで、自分の力を試す事もできます。

アンチエイジングコース

40代以上の方を対象に初級、中級コース内容以外に、体の練りや呼吸を意識した「移動」や「形」の稽古を行います。自分のペースで行うことができ、女性や初心者でも無理なく稽古ができます。

パーソナルコース

通常稽古の時間にあわない場合や親子で行いたい場合等、さまざまなニーズに合わせて個別に対応します。

■キッズ・ジュニアクラス
初級コース

上記一般初級コースと同じ内容をおこなっていきますが、空手の技術以外に、脱いだ靴や荷物をきちんとそろえる事、人から何かをしてもらった時には「ありがとうございました」と言える事、人の目を見て話が聞ける事、そういった基本的な礼節の面はもちろん、目標を持ち努力する事の大切さ、稽古を集中して行う事により勉強においても集中力を応用出来る事、動くべき時動かない時のけじめをつける事、稽古を通じて身につけるべく指導を行います。

初級キッズクラスではミット等で打撃の楽しさを学び、中級ジュニアクラスで対人組手をライトコンタクトで軽く行います。
上級ジュニア一般合同、選手クラスでフルコンタクト組手を行います。

中・上級コース

初級コースの内容を基に、リーダーシップや物事を考えて行動する事、物事の意味を理解し問いを返せるコミニュケーション力といった社会で必要とされる能力を稽古を通じて養います。
また、組手の稽古では手足に防具を着用して互いに自由に攻防を行い、直接当てることで、「相手に負けまいとする強い積極的な姿勢」や「くじけない心」、そして逆に「相手の痛みを理解する事」、自分より力の劣る子に対しては「自分の力をコントロールする思いやり」等を学んでもらいます。
強さと優しさは生きて行く上で表裏一体であり、どちらも必要な事を自分の体を使って身に付けていきます。
当教室が目指す「人間力」や「心の強さ」を学びます。

希望者は試合にも出場できますが、キッズ・ジュニアクラスにおいては試合が全てではありません。
試合の経験や競争はある程度必要ですが、空手を競技として狭く捉えれば、試合が目的になり勝敗に偏りますので、あくまでも武道として広く捉え、試合を人間形成のための手段と考えてください。
キッズ・ジュニアクラスにおいては、選手育成より、人間育成に重きを置くスタンスをとっています。

審査について

一般部は年に1回九州合同館長審査をおこないます。
幼少年部は年に2~3回福岡地区審査会をおこないます。
その都度、課題、テーマを基に受験してもらいます。

■一般部
区分 帯色
4級 黄帯
3級 青帯
2級 緑帯
1級 茶帯
初段~ 黒帯
■キッズ・ジュニアクラス
区分 帯色
7級 黄緑帯
6級 オレンジ帯
5級 紫帯
4級 黄帯
3級 青帯
2級 緑帯
1級 茶帯
初段 黒帯

正道会館福岡における様々な取り組み

正道会館 福岡では、日頃からの事故防止と、万一の時の救護体制を整えるべく、以下のような取り組みを行っています。
また教室生の身体作りを様々な角度からサポートします。

■SUPPORT-1
正道会館福岡における様々な取り組み イメージ写真1

各教室にAED(自動体外式除細動器)設置

■SUPPORT-2
正道会館福岡における様々な取り組み イメージ写真2

当教室代表は日本体育協会公認スポーツリーダー資格を認定。

■SUPPORT-3
正道会館福岡における様々な取り組み イメージ写真3

当教室代表ならびに指導員は上級救命講習を修了し、救命技能を有しています。

■SUPPORT-4
正道会館福岡における様々な取り組み イメージ写真4

各会員はスポーツ安全保険に加入しています。